1. HOME
  2. ブログ
  3. よもやま話
  4. IC設計着手前までの流れ

ブログ

よもやま話

IC設計着手前までの流れ

設計営業のすがやんです。

今回は、ネプコン2024で聞かれることの多かったIC設計着手までの流れを説明いたします。

カスタムIC、カスタムLSIの設計フロー。お客様のアイデアを仕様化しサンプル製造、製品納入まで可能な限り社内リソース、社内設備活用で一貫対応します。カスタムIC開発はLSIターンキー開発とも呼ばれる。

1)ヒアリング

まず、お客様からこんなICを作りたいと言う概要・所要・日程などをご提示いただきます。

2)概算御見積 (無償)

お客様から企画書・回路図・要求仕様書などの形で仕様をいただき弊社にて確認いたします。それを元に弊社から条件付きの概算を提示させていただきます。

3)初期検討 / 実現性検討 (有償または無償)

その後、ご要求のICが実現できるか検討致します。特に初めての試みや高精度、高い特性値が求められる場合はシミュレーションなどを行います。

その後、IC設計着手の判断をしていただきき、仕様検討(以降、有償)に着手致します。

こちらもご覧ください。

「こんなICを作りたい」を具体化します | 内藤電誠工業 – 内藤電誠工業 LSI設計事業部

「こんなICを作りたい」を具体化します② | 内藤電誠工業 – 内藤電誠工業 LSI設計事業部

「こんなICを作りたい」を具体化します③ | 内藤電誠工業 – 内藤電誠工業 LSI設計事業部

 (記:設計営業部 すがやん)