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2025年度 大学生向けインターンシップ インタビュー

LSI設計事業部で8月インターンシップの受け入れを行いました。

参加したのは、3名の大学生(MUさん、KTさん、YUさん)。今回は、2週間(10日間)で赤外線センサを題材にアナログIC設計について取り組んでいただきました。

3名が取り組んだプログラム
・オペアンプを使用した赤外線センサの製作
・キットに使用されているオペアンプの評価
・IC設計実習(回路図入力、シミュレーション、レイアウト)
・成果発表

・MUさんの参加前の期待・興味・不安
もともと、半導体や回路設計に興味があり、これらを作り上げている会社に行けばより理解が深まると思い応募しました。また、どのようにLSI設計が行われているか興味を持っていました。

MUさんの感想
大学では、一つのものを作り上げたことはなく、実際に動くものを作りあげたことで回路のつながりを理解することができました。また、大学では知ることが出来なかったLSIの設計を学びました。想像以上に繊細で知識を求められることが分かり、とても勉強になりました。

・KTさんの参加前の期待・興味・不安
研究室で半導体のデジタル設計を学んでおり、LSI設計やアナログ設計に興味があり応募しました。大学の授業と違う抵抗やコンデンサなどの知識が必要だなと感じ、不安を持っていました。

・KTさんの感想
回路設計に自信がありませんでしたが、社員の方に優しく丁寧に教えてもらい、演習内容を理解し、アナログ設計の一連の流れを体験することができました。また、工場見学や実際の設計フローなど大学では学べないことを知ることができました。

・YTさんの参加前の期待・興味・不安
私は電子工学科の学生ではないのですが、授業で電子基板を製作し、半導体に興味を持ち応募しました。応募した際は電子回路をCADで設計しているイメージを持っていました。

・YTさんの感想
想像していたものとはだいぶ違っていました。カリキュラムの最初にはんだ付けを行うと知った時、IC開発ではんだ付けを行うイメージがなかったので、少し驚きました。

<赤外線センサキットとオペアンプを評価>

<指導を受けながらシミュレーションを実施>

<最終日は成果発表会を行いました>

成果発表会では、皆さん初めて体験するIC設計の全体像をきちんと把握し、回路の構成の理解、IC設計のやりがいと楽しさを知ってくださっているという印象を持ちました。

2026年度もインターンシップの開催を予定しています。内藤電誠工業への応募に、ご興味のある方はマイナビをご覧ください。