日本ものづくりワールド2017を見学してきました。
第21回機械要素技術展、第28回設計・製造ソリューション展、第25回3D&バーチャルリアリティ展、第8回医療機器開発・製造展の4つの展示会が同時開催です。

機械要素技術展は工具や加工機、ねじ、配管、機械材料等が中心のため、IC/LSIといった電子デバイスからは少し遠いことから、今回は設計・製造ソリューション展に期待して伺いました。

事前調査を十分にしておけばよかったのですが、メインがSCM・ERP・生産管理、工程管理システムのソリューションで、一部小規模に設計・製造アウトソーシングゾーンが設けられていましたが、電子デバイスに関わるものは非常に少なかったです。CAD、CAEといった設計ツールのブースは旺盛でしたが、製造の部分は管理ソリューション的側面が強く感じました。（と言っても、電子デバイスという視点から見ていますので一般的な製造視点からは外れています）
なかなか電子デバイスに関係する企業様に巡り会うのは大変です。

一通りブースをまわる中で、設計・製造ソリューション展の会場とは逆サイドの東4ホールで開催されていた医療機器開発・製造展も拝見させて頂きましたところ、計測機器やセンサーゾーン、電子部品ゾーンがあり、ようやくIC/LSIに関係する企業様、大学様がご出展されていました。
この企業様のこの製品でIC化がご提案できるとここに書けないのが辛いところです。。。

次回も根気強く、当社のカスタムIC開発サービスを提案できる企業様を探すため、展示会をまわりたいと思います。